GOMAXのブログ

楽しいお話を書いていきたいと思っています。よろしくお願いします。

療法士のブログはなぜ愚痴が多い?

知り合いの介護支援専門員から

 

「療法士のブログやTwitterはどうして、愚痴やネガティブアピールが多いの?」

 

と素朴~な感じで聞かれた。

 

もしやとは思い最近の自分のブログを振り返ってみると、確かに愚痴めいたことが多い。(笑)

 

なぜだろうか?

 

なんだか、みんな悶々としているのだろう。制度ビジネス上で医療をやっている連中なので、制度の中では、いいことをしたくてもできないジレンマが渦巻いているのだろうとは思う。また、将来不安が大きく、愚痴の一つもこぼさないとやってられないのかもしれない。

 

ネット上での他者攻撃は一番お手軽なストレス発散方法なのかもしれない。

将来不安や制度上のジレンマなんてどの業界も同じでしょ。まだ、恵まれてるほうだと思うけどなぁ。僕たちの業界は。

 

世界と比較したり、医師や弁護士とか他の職種と比較しても始まらないでしょ。

 

一つ一人ひとりができることと言えば、

「自分たち(理学療法士作業療法士)はこんなことができるんだ!!凄いでしょ!」

 

って、一人でも多くの人に知ってもらうことじゃないかな?と思う。

 

人からの「感謝」や「ありがとう」が集まれば、自然と世界が変わってくると私は信じている。

 

療法士諸君よ、愚痴よりも宣伝ですよ。やっぱり、理学療法作業療法はこんなに凄いんです。みなさん受けて下さーい。

 

涙・涙の感動を味わっていただけるものと信じております!

 

的な自信をもって、仕事に励み一つでも多くの結果を残し、患者さんに感動してしてもらう。これしかないと思う。

 

愚痴の一つもこぼしたくなる気持ちは分かるけどね ( ´∀` )

学校なんて大嫌い

私は学校が嫌いだ。小学校の頃から大嫌いである。雨や雪が降った日なんて朝からドーやって休んでやろうかとばかり考えていた。母親の目を欺くために体温計(当時は水銀)の温度を程よい37.1℃程度に上げる方法を模索する毎日だった。

 

中学に入ってからも事あるごとに休みまくった。高校でもそうだった。なんだろう?決して不登校という訳ではないが月に3回程度から5回程度まぁ、簡単に言うと勝手に週休二日にしていたわけだ。(当時は土曜日も学校だったので)

 

さて、話を戻して、この学校嫌いはどこから来るのか?友達もいたし、学校に行けば行ったで、友達と馬鹿話に花を咲かせていた。でも、そこはかとなく学校が嫌いなのだ。そんなのは全員そうだ。と言われればそうなのだろうが、とにかく嫌いで嫌いでしょうがない。ではなぜ嫌いなのだろうか?と自己分析してみる。

 

何が嫌いなのか?言わずもがなだろうが、教師がとにかく嫌いである。人にものを教えてやってるのだから、私は偉いのだ感がたまらなく癇に障る。

 

給料もらってるから職業としてやっているに過ぎない一社会人である教師と近所の八百屋のおっちゃんと何が違うのかまったくもってわからない。

 

八百屋のおっちゃんだって、野菜博士であり、今の時期はラディッシュがうまいのだ。なんてうんちくを教えてくれることもある。私の知らないことを教えてくれる。つまり先生なのだ。私はそんな話は大好きだし、質問だってしまくる。

 

では、学校の教師と何が違うのか?

 

それは、教師が無意味に偉そうで高圧的で暴力的だからだろう。今は体罰こそ少なくなったが、その分言葉の暴力や高圧的態度は威力を増している。

 

また、学校というところは、学問だけ教えておけばいいものをなぜか、生活指導的な要素を入れたがる。そこもたまらなく嫌いだ。

 

50歳を超えた生徒がいるような教室で、「茶髪はだめだとか」「ピアスは駄目だとか」学問となんの関係があるのかわからないオリエンテーションを何時間も繰り返す。一コマ計算で何万円もする講習の内容がこれか!と思うと涙が出てくる。

 

私は学校は嫌いなのだが、私は元来好奇心の塊君なので、事あるごとに年を重ねても学校に行く羽目になってしまう。

 

時代は平成に代わっても、教師の本質は何も変わらない。どこか、生徒を馬鹿にしているというか奴隷のように思っている節がある。

 

なぜだろう?なぞだ。

 

私の知り合いでも教職についている奴らはいるが、酒を飲んでいる場合は普通の大人。普通の人。偉そうなそぶりもない。話を聞いていると同情したくなるようなことだってたくさんあるくらいだ。

 

なのに、私の行く学校と呼ばれる場所で働いている教師や事務員たちはこぞって生徒を囚人扱いしたがる。どうしてだろう?学問を学ぶということは罪人扱いされるべきことなのだろうか?

 

教師ではないが、年を重ねて、人にものを教える=(伝える)世代になりつつある私だが、決して偉いわけではない。彼らよりちょっと先に業界に入っただけだ。逆に彼らから教えてもらうことの方が多いような気さえする。

 

私は後輩たちに免許を持ったから「先生」になるわけではなく、患者さんや家族の人たち、あるいは関係職種の人たちの「感謝」「ありがとう」が集まって、初めて「先生」にして貰える。「感謝」が集まらないうちの「先生」はあだ名でしかない。と後輩には伝えている。(偏った先生感だとは思うが、私個人としてはそう伝えている)

 

「先生」と「教師」は別物だとすると、なぜあいつらは「先生」なのだろうかとも思う。知識を金に換えているのだから、セミナーの講師と何が違うのか?お料理教室の先生は別に偉そうにしないし、竹細工の先生だって、別に偉そうにしない。いろいろ知らないことを教えてくれる、お坊さんだって偉そうなわけではない。人間たいしたことのない、わずかな特権でも持っちゃうと、馬鹿になっちゃうのかな~。

 

はぁ、学校嫌いだなぁ。明日も学校か~。憂鬱。

 

でも、学問は好きなんだよね~。また、何か免許的なものや学位的なものをくれるという対価(目に見える褒美)のない学問ができるほどお心強くないんだよね~。ん~。悩ましい。

要介護になったからって別 人になるわけじゃねえ。勝手 に”何もできない人”って 決めつけん じゃねー!!

要介護になったからって別人になるわけじゃねえ。勝手
に”何もできない人”って決めつけんじゃねー!!

ヘルプマン!! 
【著者】くさか里樹 

 



イヤーなんて気持ちがいいタイトル!!くさかさん頑張れ~。

担当者会議に行っても、家人面談をしても、みんな一様に「何もできない人」「できなくなった人」という観点で話が進んでいく。

理学療法治療を受けて、こんなこともできるようになりました、あんなこともできるんです。寝たきりだったのがほら、一人でトイレに行けるように!!畑仕事だってほらこのとおり!!と力いっぱいプレゼンしても

「家から出てもらっては困る」
「ベッドから立たないでほしい」
「家事なんてさせられない」

車いすのままで歩かせないでください」

とまぁ、「できない人」のレッテルがべったりと張り付けられていて、何もさせてもらえない。

「仕事がしたい」

医療保険下で言えば、皆が

 

「頑張りましょう」

とエールを送ってくれるが、

介護保険下で同じことを言えば、皆が「何言ってるんですかできるわけないじゃないですか!!」

と止められてしまう。

今の介護保険の在り方は新たな差別を作ったとしか思えない。便利な保険だが、失うものも大きい。

「胃ろうになった高齢者が経口食に復帰できる確率6.5%。日本は胃ろう大国なんだよ」

「胃ろうになった高齢者が経口食に復帰できる確率6.5%。日本は胃ろう大国なんだよ」介護漫画『ヘルプマン!!』作者・くさか里樹

 

 

 

posが総力を挙げて、嚥下リハに取り組めば、確実に経口復帰率は上げられるのに、なぜしないのか?それは・・・posの政治力の弱さに尽きる。残念!!

 

胃婁治療や気管切開が治療の一助であり、経口摂取をするための過程の治療である。また、自発呼吸を促すためや誤嚥性肺炎にならないための治療の過程である等、それらの持つ本来の意味を取り戻していただきたいと切に願っています。今の胃婁の在り方は、作って終わり的な使われ方があまりにも多い。

 

「国が言う介護は、家畜を死なせないように、どう面倒を見るかという感覚」

 

 ヘルプマン!!作者 くさか里樹

 

 

まぁ、介護だけじゃなくて、医療も同じなんですよね~。だから胃婁の例がまかり通る。

 

 

 

 

 

 

さーいよいよ。来たぞ!WHILL!始動開始だ!!

いろいろ、未来の車いすについてブログで紹介してきたが、今現在手に入れることが現実的にできるものはなかった。しかし、しかしである。今日紹介する未来型車いすは、もう販売が開始されており、かつ、一部の自治体ではすでに補助制度が始まっているという、今一番熱い車いす

その名も「WHILL」これは凄いですよ~。

 

実際に使ったらまたブログで感想を紹介しますね~。早くデモ機来ないかな~。

 


PLAY! WHILL! -WHILL Movie-

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未来型移動手段!車いすはもう古い!歩行困難になってもこれで安心。これからは、レイバーの時代なのだ。

もし、寝たきりになってもこれなら安心なのだ!未来型移動手段。レイバー!!頑張れ水道橋工業!期待しているよ~。歩けなくなったら、こいつで、飲みに行ってやるぅ~。


KURATASの乗り方 - 水道橋重工

自分の足で歩けなくなっても、赤ちょうちんへ飲みに繰り出す方法!

いや~凄いね。この歩いている彼女、下半身の感覚が全くない。なのにこの動き。

これは、スイス大学が研究している電動外骨格「TWIICE」。車いすと言いスイスは障害系のテクノロジー研究に力入れてるな~。

これが、安価で軽量化されれば、麻痺があっても街に繰り出せるな。グッシッシ。

 

でも、まぁ、この手の機械で以前治療でHALを使ったことあるけど、バランスコントロールするのに相当のスキルがいるんだよね~。

 

 


exoskeleton - after 9 years stuck in a wheelchair, Silke Pan learns to walk again


TWIICEを使って階段を上るデモンストレーション

 


ロボットスーツHALを試験的に利用したリハビリ訓練

 

この、HALとTWIICEの違いが分かっていただけただろうか?この時点でわかっちゃったがおられれば、「通だね~」「うれしいね~」と立ち飲み屋で私と出会っていたら、一杯おごっちゃいそうになります。

 

HALで登場している紳士はおぼつかないまでも確実に歩ける人です。歩ける人にロボットスーツをハメただけ。一方TWIICEの彼女は確実に歩けない人なのです。この差はデカい!

 

軽量・安価でスキルのさほど要らないロボットスースの開発は急務です!

頑張れモノづくり日本!

私が死ぬ直前まで場末の赤ちょうちんで梯子酒ができるように!!

 

 

歩けなくなっても酒場に繰り出そう!!

寝たきりにならない方法!その一つとしてハイテク機器をどれだけ知っているかということがある。(残念ながら、この国では誰も教えてくれないので、自分で知っておく必要があります)機械を使いこなせば、寝たきり率は格段に低くすることができる。

 

そこで、その一つをご紹介!

 

次世代車いすです。これは凄い。そして、オサレ(お洒落)!!

 

歩行が不自由になってもこれ一台でどこにでも行けちゃう。片麻痺になっても酒場に繰り出せちゃう、ウフ。

 


[NEWS] 階段を登れる 次世代型電動車いす"Scewo"

 

 

 

 

ついに来た!ターミネーターorコブラ?

いや~。時代が来たね~。今までのものとは段違いだ。

 

今に「コブラ」みたいな義手ができるよ。ほんと。

 

これからのPOSはもっと、工学系勉強しないとだね~。

 

この卵を割る動作がどれだけ凄いかわかる人は結構、通な人。

 


ターミネーターの様なハイテク義手を持つ人

ほめる技術

社員はほめた方が業績が伸びる! 今の若い子は褒めて伸ばせ!

 

なんて文言が書籍やテレビで溢れている。

 

しかし、しかしですよ。ど~~~~~~~しても褒められない職員もいるじゃないですか。

 

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死の質を上げる方法

QODを高めるために、「で、どうしたらいいの?」 とご質問がありました。

詳しく書くと物凄い長文になりますので、簡単にダイジェスト版でお答えしたいと思います。

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まさかの奇跡!!36週目で逆子が治った!お灸だけで本当に治った!!

「逆子なんです。もう帝王切開のopの予約も入っているんです。」

 

2週間前、その数日前に産休に入っていた看護主任がそう言って、うちの部署に現れた。

 

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QOL:生活の質

QOLを高めるような介護や医療を行わなければならない。

 

なんて、文言が医療や介護の教本にあふれかえっている。

 

QOL=生活の質

 

と訳されて教科書に載っているが、このQOLが曲者である。

 

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寝たきりならない方法:クオリティ オブ デス (QOD) 

100歳以上の高齢者の寝たきり率がアメリカでは30%程度。日本ではその倍60%以上が寝たきりなのである。

 

これが何を意味するのか?

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