みんな、そんなにセックスが好きなのか?
山田詠美さんの「ベッドタイムアイズ」を読んでみた。
なんらかしかの賞を取っている作品だ。
ん〜。
黒人さんとのセックス、ドラッグ、DV、レズ。終始それ。
ん〜。
この前に読んだ、渡辺純一さんの「桜の木の下で」
も終始親子どんぶりな話で…ん〜。
その前は、田口らんでぃーさんの「アンテナ」「コンセント」「モザイク」三部作。
いやはやである。
意図的にそんな作品ばかり、選り好んで読んでいるわけでもないのだが、たまたま続いてしまった。
ん〜。
セックスなお話はやはり鉄板なのだろうか?
それだったら、フランス文庫の方がまだすっきり、さっぱり、いさぎいいではないか。とも思う。
バイオレンスでセックスシーンが出てくるのはなんとなく理解できるのだが、そればっかりってのはどうもね〜。
時計仕掛けのオレンジ的なやつだったら、まぁ、「ハラショー!!」ってことで許せるんだけどなぁ〜。
いろんな読み手さんがいるから、小説はおもしろいんでしょうけどね。
次は、ほっと一息、重松清さんに回帰してみよ〜っと。