好きなお笑い
テストのフラクセーションを吐き出すように今日はブログ祭りだ!
好きなお笑い。私に対してこのお題。論文が書けちゃうな~。
枝雀師匠、藤山寛美、花紀京、横山ホットブラザーズ。東京コミックショー。私が心の師匠と崇め奉る人たちである。
小学校高学年だったか、中学生の時、吉本興業の養成校NSCができた。元来私は、お笑い好きで、小学校での催しで、落語をやったり、新喜劇のような劇を作ったりしていたので、親や先生たちはこぞって私に高校卒業したら、NSCに入れと言っていた。
親父は親父で、
「よし、俺の博打仲間で蝶々先生の弟子がおるさかい、口きいたるわ」
と、変に乗り気だった。
オカンはオカンで親父が松竹押しで来ると
「何言うてんのあんた、松竹なんて右肩下がりやで、今は吉本や、新喜劇かて岡八郎とか古参が首なってもうて、心機一転や。今がチャンスなんや」
と、お前誰やねん。って突っ込みを入れたくなるようなリベートが本人(私)を差し置いて、ご夫婦間で繰り広げられていた。
そんな、さなか私はと言うと。そんなことが、できるはずがない。あの人たち(お笑い芸人さん)は選ばれし神々なのだ~。と、心底思っていたので、頑なに拒否していた。
笑いは数学、方程式。時代とニーズを読み解いた卓越した数学者にのみ笑いの神様は降りてきてくれるのだ。そんな神業常人にできるはずがない。
「芸人になる」と言って、親御さんたちに反対されて今芸人になっている人たちからすると、うちの家族は変わっているのだろうなぁ~。まぁ、これが浪花クオリティーってことで(笑)