無駄遣い
無駄遣いと言えば、とてつもなく後悔しているものがある。
それは・・・パチンコ。
公営ギャンブル。競馬、競輪。ボート。オートレース。はまぁ、いろんなイベントとかやってくれるので、たくさんのお金を捨てたが、それでも少し高めのディズニーランドに行ったと、いや行きまくったと思えば、それなりに納得できる。
だがしかし、パチンコだけは日本津々浦々、どこにでもあってしかも景色も変わらず、何も得るものがない。(辞めた、今だから思えることですが(笑))
パチンコ、スロットで幾ら負けたのかもう計算するだけでおぞましい数字になってしまう。時間と費用をあれだけ割いて何も残らない。本当に後悔しかない。
あれだけの時間と費用があれば何ができるか。タイムマシーンがあったら当時の私に説教を喰らわせたいぐらいだ。(絶対に言うこと聞かないだろうなぁ~)
まぁ凝り性の私だから、凝りに凝ったわけです。回転数、設定、等々、朝一でパチンコ屋に入って、何も打たずに店員さんのように当り台をチェックして回るわけです。朝昼晩とチェックして回り、店のパターンを割り出す。または、その日一日のパターンを割り出して、厳選に厳選した一台に座り勝負をかける。(バカですね~。時間の無駄ですね~。若さの無駄遣い!!一人、思いだし怒りしてきた。己のアホさ加減に)
そこまでやって、一年トータルでトントンだったら、いい方で、負けていることの方が圧倒的に多い。それでも、なぜかパチンコをやめることができなかった。
それが今ではすっかり、辞めることができた。一昔前だったら、パチンコ屋さんのネオンを見れば、条件反射的に吸い寄せられていたのに、今では、メガスルーである。
何だったんだろうな~。あの煮えたぎるようなパチンコ熱は。今ではもう思い出すこともできない。
不思議なものです。