40代ってやつは~。
ゆえあって、同窓会的なものに出席してきた。
みんな私と同じアラフォーである。なぜなら、みんな高校の同級生だったからだ。同じクラスってやつね。
私が理学療法士だと聞くや否や、いや~。出るわ。出るわ。
体の不具合。
足が痛いだの肩が痛いだの。医者に行っても「治りません」って言われた人たちで溢れかえっていた。
医者がもう無理でーす。
って言った瞬間。
「痛いから〇〇ができない」「痺れるから〇〇ができない」
となれば、その疾病は障害に格上げになる。
障害になれば、療法士の出番である。だって、障害を取るのが理学療法士のお仕事なのだから。
40代で酒飲みに来ている連中の障害なんて、ほん・・・・・・とにイジー。
そんなのちょちょいのちょいである。
こちとら、前頭側頭型やピック、ALS、ギランバレー等々の難病相手に毎日奮闘しているのだ。寝たきりでオムツはめている患者を畑仕事ができるようにするためには、どれほどの知識と技術が必要だと思ってか。
それに比べて、酒場に来て赤ら顔している40代のおっさん連中の体の悩みなんて微々たるものである。
しかし、この手の不具合は、ちょこっとやると、すぐに効果が出るので、クライエントの感動もライブで感じられて面白い。
いいなぁ。こんなんで、飯食えたら楽しいだろうなぁ。と思う今日この頃です。
飲み会では「マジシャン」の異名をいただきました。チャンチャン。(笑)