認知症と診断されて途方に暮れている方々へ朗報です。
認知症リハについて書いてみよう。
病院や家等で脳みそをついばまれ、不幸にも認知症になった人たちとその家族たちに、ちょっと、夢と希望を。
でないことはご存じだろうか?
アルツハイマーは数多くある認知症という大きな症候群の中の原因疾患の一つの病名を指す単語である。
確かにアルツハイマーは死の病である。6年程度で死んでしまう。
しかし、そんなの認知症全体から見たら、ほんのわずかである。
そして、アルツハイマーやピック、前頭側頭型認知症等々のラスボス並みに手ごわい輩は、全体の半分もない。つまり、認知症と診断が下りても、早期であれば、助かる認知症も多くあるということです。
そんなことはないぞ、どのデーターを見てもアルツハイマー型が一番多いじゃないか。と言う声が聞こえてきそうですね。
それはね。医療保険や介護保険の保険の絡みからそうなっているのです。アルツハイマーと病名を出さないと、薬が出せない。介護保険適応になりにくい。等々の絡みがあって、アルツハイマーが日本では、ここ重要です。に・ほ・んでは多いのです。
アルツハイマーや前頭側頭型認知症等のラオウ並みのやからは、抜きにして、はーと様的な小物はなんとか、アタッ!とやっつけることができる。
しかし、これもお薬だけではダメなんですね~。お薬はあくまでも進行を止める役割しかない。では、認知機能を向上させる方法は?といわれると、お薬と認知症リハの併用でしか、ありえない。
お医者さんでお薬を処方してもらったら、認知症リハをやってくれるところを探しましょう。誰も教えてくれないので、自分で探すしかありません。むろん、お医者さんも教えてはくれない。ケアマネも教えてくれない。市役所だって教えてくれない。
もし、認知症、軽度認知症と病名を運よくつけてもらったら、すぐに認知症リハをやってくれるところを探しましょう。
諦めるのは、やることをすべてやってからにしましょう。