うんことちんこ
「うんことちんこ」と聞くと皆さんは、何を想像されますか?
人間いくつになってもうんこ、とちんこにはトキメクものです。老若男女問わず。うんこ話、ちんこ話に花をさせている。(話の内容は年によってずいぶん変化しますけどね)とにかく、花盛りである。
うんこ話。ちんこ話は大人になっても皆大好きで、話のネタに困らないほどです。
青春時代の思い出や新婚当初の思い出等々、時折々のウンこ、ちんこネタがそれぞれ転がっているものです。
「うんことちんこ」と聞くと私は真っ先に発達を思い出す。人は「肛門期」「男根期」を経過して成長してく。
つまり、「しっこ、しっこ、しっこ、しっこ~うんち、うんち、うんち~ぎゃははははは」と笑いながら人は成長するのです。
人はうんことちんこをいつも心に宿しているのですね~。だから、ときめいちゃうんですね~。
どうして、突然こんなどうでもいい、くっだらない話を始めたかって?
それは・・・・・・・・・ね。
明日中間テストだからです。病理学、生理学、解剖学~。トリプルゥ~。
思いっきり、力いっぱい現実逃避です!!!
では、そういうことで(どういうこっちゃ(笑))皆様ごきげんよう~。
いざ!修羅に入る!!!!
楽してアクセス数を伸ばす方法。(はてなのブログチャレンジを全てやってみた結果)
久しぶりにはてなのブログチャレンジに行ってみたら、通り名が「
は!?これが実力ってことか?なるほど。いや~。難しいね。ブログって。
半年にも及ぶ実験の結果。チャレンジ通りやったら、アクセスが伸びるってわけではないってことが立証されました。
まぁ。ここまでやったのだから、長老はしばらく寝ておくことにしましょう。(笑)
小説を書き終えて。あとがき
いやー。最後まで読んでくれていた方々、本当にありがとうございました。
つたない文章で読みづらい所も多くあったと思いますが、皆様のおかげで何とか書き上げることができました。
この題材を選んだのも私が、介護保険が開始した当初から介護保険に関わってお仕事をさせていただいておりました経緯からです。
医療保険や介護保険、または、地域支援事業、一般高齢者事業等々を通じて、私自身、理学療法士・介護支援専門員・社会福祉士主事として仕事をさせていただき、長年様々な方々と関わらせていただいてきた中で本当に地域医療・福祉に尽力しておられる方々をモチーフに小説を書かせていただきました。
病院内での少しグロテスクな表現があったと思いますが、全て事実です。できるだけリアルに表現させていただきました。登場人物や物語的な部分は勿論フィクションですが、ツタの枝のように曲がりくねっていく腕や足や喉が切れ血を吐くほどの狂気の叫び声等々の症状や病態表現は全てノンフィクションです。どうしてそうなってしまうのかの問題定義もすべて事実に基づくものです。(病院や施設ってところは本当にオカルト。一般病棟の方々は絶対見ることができない。二重扉三重扉の向こうに世界が広がっていますから。あなたの知らない世界そのものです。)
地域医療・介護においては、各専門職の正義の方向性がバラバラであることと、国が投げっぱにした介護保険の「民間に開かれた介護」のおかげで、問題続出。
民間は利益を上げるのが最も最重要課題。つまり、利用者は患者ではなく客なのである。という事は、介護保険利用者なんてどうせ何も知らないのだから、売りつけられるものはすべて売りつけてしまえ~ってことになる。民間業者からすれば、別に利用者が寝たきりになろうが、認知症になろうが知ったこっちゃないわけである。持ち分(介護保険利用限度額)すべてよこしやがれ~。ってなもんである。正に営利企業としてはすこぶる正しい!!しかし、「民間に開かれた介護」「選択できる介護」のおかげで、寝たきりへの片道切符が国民には切られることになったのである。
上記のような介護保険の法制度そのものの不合理や問題点を織り交ぜ、また、介護のポイントや最新の認知症リハビリテーション・生活期リハビリテーション等を盛り込み、風変わりなおもしろ介護指南書的に書かせていただいた所存です。
楽しんで読んでいただけたのなら幸いです。また、機会がございましたら、書きたいと思います。小説は恥ずかしいので、書き上げたので、ブログからは消去したいと思います。
本当に半年近くもの間、ご愛読いただいた方々には心より感謝いたします。
お医者様ってやつはホンマにも~
今日は三か月に一度の受診の日。
まぁ、お医者さんって人種はとっても病気本位。まぁ、お仕事だからしょうがないっちゃー、しょうがないのだが。言葉の強さと態度のギャップが素晴らしい。
「心筋の動きが止まってきてますねぇ。」
かる~い口調でさらりと医師は言ってのけた。
・・・それって結構やばめの告知なのでは?
心臓って一個しかないんだぞ!!止まったら死んじゃうんだぞ!!
って、心の中で医師にジャンピング突っ込みを入れていると
「どうします?薬ありますけど、あんまり効果は期待できないんですよね~。やります?治るとかはないんですけど、効果も定かじゃないんですけど、もしやるんだったら、二週間から三週間入院していただければと思います。その後はちょっと様子見たいので、月に1回は診察に来てください」
ど、どないやねーーーーん!!
定年退職して比較的時間に余裕のある高齢者ならいざ知らず。こちとら、いっぱいいっぱいで仕事しまくっている、労働年齢真っ只中の中年男が、そんなに仕事休めるわけないだろうが!!!!
とも言えないので、とーーっても穏やかな口調で
「あの~。先生。その効くか効かないかよくわからない治療を受けるのに私、仕事なくなっちゃっうかもなんですけど。どうしましょう?」
と、問いかけてみた。
「あ~そうですか。仕事ね。え~どっちでもいいですよ。治療したくなったら言ってください。患者さんの意向ってことで私はどちらでも構いませんから」
とこれまた、四万十川の清流のようなサラリとした御返答。
・・・どっちやねん。やった方がええんか、やらんでもええんか、どないやねん!
訴訟問題とか、自己決定権の問題とか最近は確かに医療分野でもややこしくなってきているとはいえ、治療指針とリスク等のメリット、デメリットぐらいは示してくれや~。情報量がほとんどないままで、「どっちでもええ」言われても選択のしようがない!!
とかなんとか、コンマ数秒で医者に心の突っ込みを入れていると
「まぁ、考えておいてください。次の受診日は三か月後でいいですか?それじゃ、今日はこれで」
「あ、ありがとうございました」
私は静々と一礼して診察室を後にした。
レセプト期間中だというのにムリクリ仕事休んできてこれだもんなぁ~。命は惜しい。でも医者に来てもこれだもんなぁ~。なんだかな~~~~!!である。
バブルの臭いがしてきたね~
いや~。日経平均が2万円超えるといつの時代も必ずやってくるバブルの臭い。
個人的にはバブルの空気感はあまり得意ではないが、それでも時代の波には少しは乘っておこう。的な風潮が自身の中に漂っている。(後々話のネタになるから)
バンドカラオケ。略してバンカラ。バブルを野生の嗅覚で嗅ぎ取った知り合いがオープンするというので、祝いがてら来店してみることにした。
梅田の路地を迷いに迷いまくり、もう少しで、宮崎さんちのバロンにでもあってしまいそうな。湯ばーば。にでも出会いそうなぐらい路地を彷徨い。やっとの思いで、たどり着いた。
地下に潜る階段が、昔よく通っていた難波のライブハウスを思い出す。狭い、そして怪しさ満点の階段。薄暗く奥が見えにくい。まさに異空間への黄泉の道。知り合いがやってなかったら、いちげんさんでは絶対に下りない階段だ。
無駄に重い鉄の扉を開くと、大音量が鳴り響く。入り口にチョコンと設置された、申し訳程度の小さなカウンターに黒服男が「いらっしゃいませ」と出迎えてくれた。
いやーこの時点でまさにバブル!
「よっ!久しぶり」と言わんばかりの空気感に懐かしさを感じながら、大音量で聞こえにくくなった黒服男の話に耳を傾ける。
「入場料、御一人3500円です!!」
丁寧なテイストを保ちつつ、声を張り上げて、金額を告げる黒服君。
チャージ代が3500円!!まさにバブル。ご祝儀代だから、今日は致し方ないが、平素立ち飲み屋で、ちまちま飲んでいる私からすれば、もはや暴利としか言いようがない。しかし、今日は祝い事、おめでたい席なので・・・。としっかり自分に言い聞かせながら、しっぶ渋、入場料を支払い、やっとの思いで入場した。
鳴り響く大音量、中には30人前後の老若男女がそれぞれのスタイルで楽しんでいる様子。若人たちはライブさながらに、バンドマンの桟敷を陣取り踊り狂っている。さほどうまくもないが、お客一人がモニターを睨みつけながらマイク片手に熱唱している。
少し、年配とお見受けする紳士淑女の皆様は、ソファー席を陣取り紫煙をくゆらせながら、若人たち見守っている。
あはは。いいねぇ。一昔前のダンスパーティーを見ているかのようだ。ソファー席を陣取る人々とホールで踊り狂っている人。モーゼの十戒の如く明らかにそこには見えない国境があるのだ。
元来もったいない精神旺盛な私は、
「3500円分元取らねばならぬ!」
よし、歌うぞ!踊るぞ!何?フリードリンクだ~。一杯800円計算でも4杯以上飲まねば元は取れない!飲めや歌え!!
と意気込む私を尻目に、黒服君が
「すみません。今日はプレオープンなので、あと一時間で閉店なんです」
と、鬼のような宣告。
お、お前、それなら、私が入場料を払う前に言わんかーーーい!
しかし、もう時すでに遅し。払っちまったものはもう戻っては来ない。ならば、時短で元手を回収する方法。
こりゃ手っ取り早く、飲むしかない!
矢継ぎ早にカクテルをガバガバ飲み干し、知ってる曲が流れれば、若人に交じって踊り狂ってやった。曲を入れるぞ!と意気込んで、曲を打ち込もうとすると、予約曲が20曲以上入っていた。一時間では、私の順番が来るのは絶望的だ。
しかたない、飲むピッチを上げるしか回収方法はない!右手にジンバック、左手にビールを握りしめてAKBを踊りまくってやった。
はぁ、はぁ。と息を切らせて閉店となったバンカラを後にした。
あぁ、バブルは疲れる。しみじみ40越えの体を引きずって御堂筋線に乗り込み帰途に就くのだった。帰りの地下鉄がこれまた辛い。もう若くないなぁ(笑)
「自立」とは何か?:依存的自立を踏まえて
世にも奇妙なリハビリ室。
夜間診療でのお話。
「先生三叉神経痛で痛くて、しゃべることもできないのよ~。」
と患者さんが言ってリハビリ室に入ってきた。
三叉神経痛・・・
私「診察は?」
患者「ドクターには診てもらいました。リハビリの先生に聞いてくださいとのことでし た。」
私「神経痛は鍼灸の領分だから、鍼灸の先生に相談してください。」
と患者さんを鍼灸院の方に行ってもらった。
てなわけで、私(理学療法士)の出番なし。
それから数分後。
「先生、今日バレーボールの試合があるんだけど、肘がちょっと痛くて、テーピングしてもらえないかしら」
と患者さんがリハビリ室に入ってきた。
スポーツテーピング・・・
私「ドクターには診てもらった?」
患者「診てもらいました。リハビリの先生に聞いてくださいって」
私「テーピングは柔道整復師の先生の領分だから、柔整の先生に相談してみてください」
と患者さんを接骨院の方に行ってもらった。
またしても、私(理学療法士)の出番なし。
それから数分後。
リハビリ室の電話が鳴り、受話器を取ると
「先生、スタッフで顎が外れてる人がいるんだけどどうしたらいい?」
と看護師からの内線。
「え~。ドクター・・・」
そこまで言いかけて、言葉を濁し
「柔整師の先生に電話回しておきます。」
と、静かに受話器を置いた。
またまた、出番なし。
今日の新患はそんなんばっかりだな~と思っていると。内線が入り
「先生、さっき来られた介護福祉士の〇〇さん、顎外れてませんでしたので、どうしましょう?」
と柔整師の先生からの内線だった。
「ドクターに診てもらってないんかーーい」
と心の中で突っ込みを入れて、
「それじゃ、すぐにドクターに回して!」
と意気揚々言葉を弾ませて受話器を置いた。
やったー!やっと出番ですね。親分!
うちの病院は、医師の方針で、「餅は餅屋」精神旺盛。リハビリテーション部組織の中に医療保険部と介護保険部、医療療養費部があるので、こんなことできるが、あんまりそんな病院ないよね~。なぜないのか。それは、言わずもがなですね。
(医師が行う医療行為と鍼灸・柔整の療養費区分は併用できない大原則がある。ゆえにお金にならない。)
未来の「カンブリア宮殿」はうちのドクターかもしれない。凄いですよ。
だから、私はいつの間にかどの保険で広義の意味でのリハビリテーション治療&療術を使うか選択するお仕事になってしまっている。(笑)
(私に振られた各専門職が医師のもとに行って治療方針のお伺いを立てる。方式になっている。しかし、各専門職と医師との話し合いの結果、結局病院リハ適応となり、差し戻されることもしばしば(笑))
私としては、介護支援専門員もやってるから、奇妙なリハ部だけど、便利っちゃ、便利ですようちのリハ部。
やっぱり中国4千年は奥が深い。
今日、鍼灸師の先生に恐ろしく可動域の広がる鍼を見せてもらった。
理学療法士が、しこしこ何十分も関節可動域訓練を行って、やっとあげられるほどの可動域の拡大を鍼一本で瞬時にやってのけたのだ。(しかもほぼ無痛で20°~25°up)かなり驚異的!
持続時間は定かではないが、一瞬でも最大可動域が広がる。これは凄い。理学療法と組み合わされば無敵だな。むふふふ。
それにしても、混合診療の壁何とかならんかなぁ。患者さんの身体的負担の大幅な軽減になるのになぁ。
理学療法の関節可動域は結構痛い。理学療法士も痛くないように関節包内運動とかマイオとかIDとか色々工夫はするが、それでもやっぱりちょっとは痛い。なので、ほぼ無痛である程度上げることができれば後は、少しの工夫で何とかなるじゃあ~りませんかってお話です。
勿体ない。
鍼灸治療を受けたことのある日本国民はたったの4%。
凄い数字を聞いた。なんと、鍼灸治療を受けたことのある日本国民は1億3000万人のうちたったの4%。
皆受けたことないんだなぁ。
医療費も医療や介護では約40兆円、接骨院では約4000億円。鍼灸は約300億たらず。
いや~。凄い差だなぁ。まぁ、保険制度の違いもあるが、それにしてもって感じだ。
お医者様は、他人に儲けさせても意味ないので、処方箋なんて鍼灸院には書いてくれない。自分のところで鍼灸師を雇おうにも混合診療の壁がある。
まぁ、そりゃそうだって数字か
接骨院はお医者様の処方箋が要らないので、4000億も医療請求がある。骨折、脱臼、捻挫、挫傷。この4疾患しか見れない接骨院がこの賑わい。このたびめでたくコンビニの数を超えました。日本列島けが人だらけなのだなぁ。
鍼灸の保険適応疾患は、「痛み」だが、痛みのある人より、けが人が日本人は多いという事か。
う~む。痛みある人の13倍のけが人。
皆さん。くれぐれも怪我には気を付けましょう。
費用対効果いいと思うんだけどなぁ。鍼灸って。この間も逆子が治った。つまり、医療費、何百万円分もそれだけで、節約したことになる。
鍼灸師のみなさ~ん。4%って、寂しすぎる数字です。知られてないのかな?もしそうだったら、日本国民にとっての不利益です。
とりあえず、早く、分裂している鍼灸の協会を統一して、選挙票を200万票集めたら、物言えますよ~。頑張ってくださーい。本当に凄いですよ。鍼灸治療。
(私の痛風発作もとりあえずその日仕事できる程度に抑えてもらった)
皆さんも一度お試しあれ。結構感動しますよ。
「勉強しない若い理学療法士・作業療法士が増えている!!けしからん!」
「勉強しない若い療法士が増えている!!けしからん!」
的な言葉をよく耳にするが、私的には????である。
なぜなら、私が所属しているリハビリテーション部においては、誰も何も言わないのに、若人たちはこぞって、勝手に勉強しまくっている。
私の感想としては「最近の若人は。凄いな~。」といつも思っているからである。
なんだか、昨今の療法士のブログとかTwitterとかはちょっとぎすぎすしているものが多くて、「療法士の数が増えて生き残りがどう」だとか、「勉強して俺は凄い」だとか、なんだか、自己顕示欲と将来不安が入り混じって、変な感じで「勉強」という言葉が使われているような気がする。
「もっと勉強しろ」
「患者さんのためにお前は何ができるんだ」
「俺たちの頃はもっと勉強したぞ」
なんて、先輩や上司の療法士に叱咤激励されても、患者を治したから給料が増えるわけじゃなし、どんなに凄い技術を持っていても、結局療法士の手柄は全部お医者様の手柄なので自己顕示欲が満たされるわけでもない。ましてや開業権があるわけじゃなし、患者が治らなくてもペナルティーがあるわけでもない。なんとなく配置基準で雇用されて、タイムカードきっとけば、雇用主と労働者のウインウインの関係である。
つまり、勉強なんぞしなくても、患者なんぞ治せなくてもいいっちゃ、いい職業。言い方は悪いが、お国に決められた診ておれと言う時間帯患者さんと関わって、監査でいちゃもんつけられないように、決められた書類書いてりゃ、成り立っちゃうお仕事なのだ。
言い方を変えて、簿記的に言えば、勉強にお金をかけても収入は変わらないのに支出だけ増えれば、マイナス。だから、勉強してもしょうがないって理屈が道理になる。個人経営的な見方をすれば、それなら支出(勉強費用+参考書代)を抑えて貯蓄や子供の教育費に回そうか的な思考が働いても、それはそれで、すこぶる正しい。
開業権があって、個人経営すれば、「あそこに行っても治らない」と風評を受ければ、死活問題である。必死に治すだろう。
でも今はそうじゃない。
「患者のために勉強しなさい」なんて、人のボランティア精神を搾取するような言葉では、誰も勉強しない。
人が動くのはやっぱり、所詮、自分の為でしょ。隠してもしょうがない。若人たちは馬鹿じゃないんだから。
私の場合は、患者さんが治ると気持ちがいいから、もっと気持ち良くなりたいから勉強する。後輩たちにいい格好したいから、勉強する。
やっぱり、ちょっとかっこ悪いじゃないですか、新人さんに質問されて、答えられないと。ちょっとは、先輩らしいこと言いたいし(笑)
勉強の動機なんてそんなもんですよ。全部自分の欲望のため(笑)
なので、勉強なんて人に無理強いするもんじゃないし、したことない(キッパリ)。
私の場合、勉強も治療も趣味。人に自分の趣味強要しますか?
ただ、気持ちのいい趣味だから、「すげー」「すげー」って飛び跳ねて喜びまくっていたら、若人たちが、「なんだか、おやじが楽しそうだぞ」って感じで、絡んできてくれる。
こっちも、嬉しいから「患者が治るとこんなに気持ちがいいんだぞ~」と気持ちよさをアピールする。(趣味だから)
すると、他職種の人たちも「何、何?」的な感じで私の趣味に興味を示してくれる。
楽しいことはみんなで共有した方がより楽しい。
だから、勉強しているだけである。
「職業だから」「患者のためだ」って片意地張って、「やらねば」的に、使命感でやるのもいいけど、楽しいのが一番だと思うんだよねぇ。勉強って(笑)
本当に今の若人はよく勉強する。おじちゃんも負けないぞ~。
初台リハビリテーション病院。「カンブリア宮殿」見ましたよ。
理学療法士のいいところを書いてみよう。
よし、ネガティブキャンペーン的な奴が多いと指摘を受けたので、理学療法の素敵なところを書いてみよう。
まず、長年寝たきり状態だった患者さんが歩けるようになって、生活を取り戻していく様を真横(特等席)で誰よりも先に見られるのは、療法士の特権である。お得感がたっぷり。
バーセルインデックス(BI) が 5点が85点に!! HDSR10点が26点に!!
なんてのが目の前で年に何回も見られるなんて、いや~幸せ。うひょー。って絶叫しちゃうね。
また、寝たきりが長いということは、その人にかかわってきた人たちの中で、誰もできなかったことをやり遂げたという、やったった感が半端ない。アドレナリンどばーっ!これはもう鼻血ものである。
後は、「奇跡だ」「奇跡だ」と周りが騒いでくれる。これはこれで、結構うれしい。
と、まぁ、とにかく、理学療法士は気持ちのいい仕事なのだ。
お金は人の「感謝」が集まれば、そのうちついてくるだろう。ぐらいのスタンスでいればハッピー。
将来のことで悩むのは無駄なのでやらないようにして、目の前の患者の笑顔が見られるようにひたすら頑張る。それで、安い、安いとは言われているが、いくばくかでも安定したお給料がいただけるのだから、結構な職業だと思うけどな~。
ね、結構いいお仕事でしょ。
療法士のブログはなぜ愚痴が多い?
知り合いの介護支援専門員から
「療法士のブログやTwitterはどうして、愚痴やネガティブアピールが多いの?」
と素朴~な感じで聞かれた。
もしやとは思い最近の自分のブログを振り返ってみると、確かに愚痴めいたことが多い。(笑)
なぜだろうか?
なんだか、みんな悶々としているのだろう。制度ビジネス上で医療をやっている連中なので、制度の中では、いいことをしたくてもできないジレンマが渦巻いているのだろうとは思う。また、将来不安が大きく、愚痴の一つもこぼさないとやってられないのかもしれない。
ネット上での他者攻撃は一番お手軽なストレス発散方法なのかもしれない。
将来不安や制度上のジレンマなんてどの業界も同じでしょ。まだ、恵まれてるほうだと思うけどなぁ。僕たちの業界は。
世界と比較したり、医師や弁護士とか他の職種と比較しても始まらないでしょ。
一つ一人ひとりができることと言えば、
「自分たち(理学療法士や作業療法士)はこんなことができるんだ!!凄いでしょ!」
って、一人でも多くの人に知ってもらうことじゃないかな?と思う。
人からの「感謝」や「ありがとう」が集まれば、自然と世界が変わってくると私は信じている。
療法士諸君よ、愚痴よりも宣伝ですよ。やっぱり、理学療法や作業療法はこんなに凄いんです。みなさん受けて下さーい。
涙・涙の感動を味わっていただけるものと信じております!
的な自信をもって、仕事に励み一つでも多くの結果を残し、患者さんに感動してしてもらう。これしかないと思う。
愚痴の一つもこぼしたくなる気持ちは分かるけどね ( ´∀` )